Q&Aよくあるご質問詳細

熱線吸収ガラスや網入りガラスに熱線遮蔽機能のあるガラスフィルムは施工できますか？

熱割れ現象が発生する懸念があるため、おすすめできません。

貼れるケースもありますが、事前の熱割れ判定をお願いします。

ガラスは太陽の熱で中央部分が高温になり膨張しますが、窓枠部分はサッシで隠れているので低温のままで膨張しません。

中央部分と窓枠部分の膨張の差がガラスを引っ張る力となって熱割れ現象と呼ばれるガラスの破損を引き起こします。

一般的に、ガラスの中で温度差が発生しやすい環境やガラス自体が熱を吸収しやすいと熱割れしやすくなります。

熱線吸収ガラスや網入りガラスは熱を吸収しやすいので熱割れを起こしやすく、熱線遮蔽の機能を持つガラスフィルムを施工するとさらにこの現象が起きやすくなります。